あんなにもたくさんの雪で通行できなかった時期がウソのように
一気に春めいてきました🌱
そんな中、すでに他院でマダニに咬まれたわんちゃんが来たという報告が!
『SFTS=重症熱性血小板減少症候群』という病気をご存知でしょうか?
マダニが媒介する病気です
昨年6月、SFTSに感染した猫の治療を行っていた道外の獣医師が感染・発症し
死亡するという悲しい事故がありました。
道外におけるネコからヒト(獣医師)への感染が疑われた
重症熱性血小板減少症候群(SFTS)の死亡例は
私達にとっても大変ショックで、そして驚異的なニュースとなりました。
https://www.youtube.com/watch?v=8V6OFKJxelQ
昨年8月6日、北海道においても初のSFTS患者が確認されています。
ウィルスを持ったマダニは道内に存在しているということです。
先日ある企業さんの院内セミナーをスタッフ全員で受講したのですが、
ウィルスを持つマダニに動物が咬まれて感染し、その後その動物に
咬まれる、もしくは引っかかれるなどをしてヒトが感染するものだと
思っていたのですが、咬傷や引っ掻き、マダニの吸血がなくても
感染したケースがあり、感染動物の血液や分泌物を介した接触感染や
飛沫感染の可能性が指摘されています。
つまり、例えば野良猫を保護してその猫がSFTSウィスルを持っていた場合
唾液やくしゃみ、鼻水などから人へ感染する可能性が十分にあり得ることがわかりました。
これは非常に恐ろしいことです。
さらに恐ろしいのは、その発症した時の死亡率。
なんと、コロナ感染の死亡率よりも高いことが報告されています。。。
マダニの予防薬には色んな種類があります。
薬の剤型についてはスタッフに直接お問い合わせください。
そして、フィラリアの薬もそうですが、必ず動物病院から処方してもらってください。
ネットで購入したり海外製品を輸入するなどして検査せずに投与した場合
動物が具合悪くなったとしてもその製品を製造している会社に私たち獣医師から
問い合わせることができません。
その製品が正常なものか、安全性が確認されているのか、正規ルートで
きているものか…全くわからないからです。
動物病院から処方されているものは、ロットナンバーなどから
どのような経路できたのかなど確認することができます。
大切な家族である動物たち、そして私たちがSFTSにかからないよう、
リスクを減らすためにマダニ予防をしましょう🐩🐈
