昨年狂犬病予防接種を受けられたわんちゃんのご自宅には、上の書類が
市から送付されていると思います。
当院ではすでに予防接種を実施しております。
体調の良い日に連れてきてあげてくださいね。
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「狂犬病は日本では発症がないから打たなくてよい」
「ずっと家にいる子だから必要ない」
とんでもない！！
狂犬病は、法律でワクチン接種させることが義務付けられています。
犬の飼い主は一生涯に一度の登録と、生後91日以降の犬に年に一度の
狂犬病予防注射を受けさせる義務があります。
未接種は法律違反となるため、場合によっては飼い主への罰則もあります。
犬の狂犬病は日本での発症はないものの、海外ではまだ普通に発症しております。
狂犬病といいますが、実際にはヒト・イヌはもちろん、あらゆる哺乳動物に感染すると
言われています。
発症すると、治療方法はありません。
2006年には海外でイヌに咬まれた男性が帰国後に狂犬病を発症。死亡するという
恐ろしいニュースが報道されたこともありました。
狂犬病ウィルスをもつ動物がいつ国内に侵入してくるかわからないのです。
きちんとワクチンを接種し、予防を意識しましょう。
しかし残念ながら、獣医学上予測不可能な副反応（顔が腫れたり、嘔吐したり、死亡したり）が
起きることも考えられます。
ワクチン接種をされる時は、動物の体調の良い時に、時間に余裕をもって受診してください。
※ 混合ワクチンと同時に打つことができません。
また、狂犬病ワクチンはクレジットカードでの支払いはできません。
狂犬病予防接種のお知らせ